サラリーマンを辞めるもう一つのキッカケは、長男の不登校。
脱サラのキッカケ①で書いたとおり、長期出張とちょうど同じ時期に当時中学校1年だった長男が学校に行けなくなりました(「行かなくなった」のではなく「行けなくなった」です)。
原因はいろいろあります。
中1の7月でもありましたし、小学校との違いに惑い出す「中1ギャップ」の時期でもあります。
長男ということもあり両親である私たちがいろんな期待を背負わせ、本人の希望に反し押しつけていたものもあります。
家内も苦労したと思います。
私がいない間、ひとり心配し、必死に通学させようとし、転校できる学校を見に行ったりもしていました。
長男の生活は昼夜逆転し、自分の部屋からなかなか出てこない日々が続きました。
そんな中、私たちがたどり着いたのが長阿彌幹生(ちょうあみみきお)先生が主催する「不登校支援」。
- 不登校は悪くない。
- 不登校の子供本人に問題があるのではなく、親や周りが変わらないといけない。
- 学校に行かなくても幸いの子供ではないか。本人の本当の幸せと居場所を作ってあげよう。
というものでした。
必死に学校に行かせよう(保健室でも行ってくれたら大喜び)としていた私たちには驚きでした。
しかし私たち両親が考えを改め、登校刺激をすることなく、本人を受け入れ、接することで、長男自身が明るくなっていきました。
また、学校に行くのでなく「仕事がしたい!」と常々言っていました。
中学生を働かせてくれるところはなかなかありません。
その長男の働く場を作ってあげるという意味でも私自身が自分の職場を持つことにしたのです。
これを書いている現在、長男は中2。
1年半学校には行っていませんが、私と仕事をすることを楽しみに、明るく幸せそうな毎日を送っています。
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