『ただ聴いてほしいの』
2015/04/08に西区民センターで開催された不登校サポートネット主催「不登校を考える会」での会話で思い出した言葉です。
これは以前受講した不登校講座で長阿彌幹生先生から紹介された言葉でした。
相談したり、悩みを打ち明けてくれる人は、相談相手に答えや解決策を求めているのではなく、ただ話しを聴いてくれるだけ落ち着くと。
- 不登校の子どもの話をただただ聴いて受け止める
- 鬱の家族や同僚の話を聴いて、うなづいてあげる
それだけでいいんです。
そこで聴いている方が、
- 考えを改めようとしたり
- 自分”だけ”の成功談で助言したり
- 否定したり
- 否定しなくても的外れのことを助言したり
- 「じゃあ飲んで忘れよう」なんて無責任なことを言ったり
そんなことをすると相談者は
「こんな人に相談するんじゃなかった」
と二度と相談や話しをしなく、もしくはふさぎ込んでしまうわけです。
実は日本メンタルヘルス協会の心理学基礎コースの最初の講座も、この聴き方から始まるんです。
かくいう私はというと思いっきり体育会系。
部活(サッカー)の時には、チームメイトに対して、「バカ・アホ・へたくそ」のオンパレードでした。お互いにw
そんなネガティブメッセージの”癖”がついてるもんだから、奥様からは
「やさしくない、配慮がない」
なんてよく言われています。
子どもが発する言葉についても、やはり、私の英知と経験をふんだんに活用^^;して、何かと
否定したり
おまえは分かってない
なんて言ってしまうわけです。
ただ聴いて受け取ってあげるだけでいいのに。
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