身近で立て続けに「結婚します」という吉報がありました。
結婚や披露宴を目の前に控えた今、それはそれは幸せで希望に満ちあふれていることでしょう。
かくいう私も十数年前のその時は毎日が楽しくて幸福な日々でした!
でも実際に一緒に住んでみると・・・
相手の考え方や、価値観や、性格や、行動や、生き方そのものや、いろいろなところにイライラしてくるかもしれません。
その結果、
- 思ったように動いてくれない
- 自分の気持ちを解ってくれない
- 同じ気持ちを共有してくれない
なんて不満が出てくるものです。
かくいう私も・・・・・(内緒w)
たとえば「この映画のこの場面、私は感動していつも号泣するのに、(相手は)なんで感動してないんだろう」とか。
そういうのことは、かくいう私もよくあります^^
- やってくれて当然
- 解ってもらって当然
- 同じ感情であって当然
このように相手がいつも自分と同じものを共有して欲しい・共有しているものだと考え違いしていることを母子一体型といいます。
しかし、結婚相手であれば、そもそも、
- 生まれた環境が違う
- 生まれ持った性格が違う
- 育った環境が違う
- 培った経験や知識も違う
ので、結婚してすぐに共有できるものは少ないのと思います。
同じ親から生まれ育った兄弟や双子ですらそれぞれ性格や素質が違うように、元々赤の他人である夫婦はもっと価値観が違うのは当然です。
私が師事する日本メンタルヘルス協会の心理カウンセラー衛藤信之先生は自身のブログの中で、
『夫婦とは、一生かけて、決して焦らずに、相手を理解しようとする決意と時間が必要なのかもしれません。』
と前置きをした上で、披露宴の祝辞でこの言葉を述べられるそうです。
『
あなたの夫や妻は、あなたの一部ではない。
これから一緒に暮らしはするが、決して二人は混じり合うことはない。
あなたは愛情を与えたとしても、自分の価値観を押し付けてはならない。
なぜなら、相手はある家庭で愛情いっぱいに育てられた息子であり、娘である。目にいれても痛くない存在であった時期があったのだから…
あなたが、相手を理解する努力を始めたとしても、相手から理解されないことにイラだてば、やがて愛は憎しみに変わるだろう。
なぜなら、愛とは、相手を知りたい、相手を理解したいと思うところにこそ、愛は存続するのだから…
』
「よく似てるな〜」と思う老夫婦を見ることがよくあります。
その方々はお互いに理解し相手を知った愛の結果かもしれませんね。
我が家はまだまだその域ではございませ〜んwww
珍しく夫婦間の話しになりましたが、自身の子どもに対しても同じような詩があります。
それはまた別の機会で。
これから結婚されるみなさん。末なが〜くお幸せに!
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