前回、
を投稿しましたが、それでも、
「学校に行かなきゃ」
「学校に行きたい」
と言うお子さんがいます。
でも、その「学校に行きたい」は本当のこと?でしょうか?
私たち大人も含め、学校には「行くもの」だと教育されていますから、
「学校には行かなければならない」が、
「学校に行きたい」と
勝手に変換されている可能性があります。
ある男子生徒が学校で具合が悪くなることがしばしばありました。
いろいろ病院で検査してもらいましたが原因が分かりません。
本人は、「学校は好きだ」と言っていたため、メンタル的なものではないと大人は思っていました。
しかし、よくよく聴いてみると、先生の生徒への対応や学校の雰囲気に嫌悪感を持っていたんです。
しかもそのことを本人も気づいていなかったんです。
行きしぶりをしていても本人が「学校に行きたい」と言ったら、行かせようとするのは親心(?)。
でも結局家を出れなかったり、途中で引き返してきたり。
それでまた親も一喜一憂します。
当の本人も行けなかった事への自己嫌悪や親への罪悪感。
中途半端にやっても誰のためにもなりません。
だったらいっそのこと徹底的に学校を休むを決め込むことです。
学校を休むと決めると、学校に
行く?
行かない?
行けるかな?
また行けないかな?
のココロの葛藤がなくなり、ココロも体もゆっくり休ませることができます。
一日休むにしても、前日から次の日に休むことを決め込んでいたら、登校直前まで葛藤することもなく、前日の夜はゆっくり眠ることができます。
もちろん親も、我が子と葛藤する必要がなく、安心して朝を迎えられます。
本当にお子さんのことを考えるのであれば、親がはっきり「行かなくていい」「休め」ってボタンを押してあげましょう。
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