『「信じてる」と言っても子どもに見透かされてるよね〜』
って親の会でよく笑い話となるテッパンの言葉。口ではそうは言っても自分の普段の言動や行動から子どもに親の不安な気持ちが伝わっているって話です。
親も常にココロが安定して「信じている」ことができる訳ではなく、やはり普段のイライラや子どもの将来のことへの不安からついつい信じる気持ちが揺らぐこともあります。
そんなときに見透かされると「やっぱり信じてないやん!」って子どもに反発されたり、子ども自身も不安になったりするわけです。
あるお母さんがお子さんの遅い時間に遊びに出かけようとするお子さんに何も言わない(否定しない、心配しない、アドバイスしない、先回りしない)ことをやってみたと話して下さいました。
普段だと、
「こんな遅い時間から?」とか
「誰と会うの? どこ行くの?」とか
「寒いからコート着て行きなさい」とか
「車に気をつけなさいよ」とか
「○○時までに帰ってきなさいよ」とか
言われているのだと思います。
それをあえて言わず、ガマンして何も言わず、出て行くお子さんを陰から見守り、帰ってくるのを待ったとのこと。
結果、
何事もなく帰ってきたとのこと。
しかも家族におみやげのケーキ🍰を買ってきたと。
お母さんにとっては不安で心配な長い長い時間だったと思いますが、この話を聞いて、子どもさんのことより、お母さんが成長されたなぁと思った次第。
お母さんとお父さんでは子どもに対する心配の仕方・度合いも違うと思います。
男のお子さんと女のお子さんだと、心配の種類が違うと思います。
ただ、このお子さんからすると親に何も干渉されずに安心して遊ぶことができたのではないかと思います。
そうやって親子の信頼度の貯金ができていくのでしょうね。
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