「子どもが無気力でやる気がありません」
「興味をあることをやらせるよう言われるけど何にも興味を持ってくれません」
そんな親御さんからの悩みをよく相談されます。
そんなとき私はこう伝えます。
「今やりたいことがないんですよ。」
と。
親に
「興味を持て」
「勉強しないなら、学校行かないなら何か別のことをしなさい」
と言われてもやりたいことがなければ子どもの方が困ってしまいます。
ある子が別の子を見てこう言ったことがあります。
「やりたい事があるっていいね。私はまだ何かをしたいという気持ちにもならない。」
と。
そうなんです。
不登校で身とココロがすり減っているときは何かをしようという気持ちにもならないのです。
だからこう思います。
もし、親が子どもさんに何かをして欲しいと思うのであれば、
「何かをしたくなるまでじっくりココロを休ませてください」
「ゲームでもネットでも好きなことをやりたいだけやらせてください」
「ゲームに飽きたら別のことやりたくなりますよ」
と。(まあ、ゲームがやりたいという気持ちはあることに親は気付いてないのですが)
正直子どものやる気が出るその日がいつ来るかはわかりません。
親は期待せず、
干渉せず、
お尻を叩かず、
ただ、ただ、その子が動き出すまで寄り添うだけしかすることはないと思います。
しびれを切らせて小言でも言ってしまったらアウト。
“ふりだしに戻る”です。
無責任と思われるでしょう。
はい、無責任です。
動くか動くかは子ども次第なのですから。
講演後仕事に向かう飛行機が2時間遅延したことを直前に気づき、久しぶりにブログを書こうとやる気を出したまつぼんがお伝えしました。
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