5月8日の講演会での若者ふたりの若者の親御さんの対応がとても印象的でした。
山下こはるさんはお母さんに「私は困らないから」と言われたそうです。
それで、自分の人生、お母さんに迷惑かけてないと思ったそうです。
中井けんとさんは、お父さんから不登校はダメだとか学校へ行けとは言われず「勉強だけはしとけよ」と言われ、学校以外での学びに向かったそうです。
実はけんとさんのお母さんと私は繋がりがあるのですが、SNS上のお母さんの接し方を拝見していると、彼が小さいときから本人の意志を尊重し、時には伴走し、時には影で応援し、時には突き放したりと、けんとさんの活動をしっかり見守られています。
で、私自身はどうだったかというと、
長男が不登校になる前は
「立派な大人になるために○○しろ。××するな。」
と、命令、禁止令の連発。
「子どもは□□あるべきだ。△△くらいやって当たり前」
と、私の価値観の枠に押し込めようと思ってました。
そこはもちろん私自身の問題でもあるのですが、数年前に共同出版した本の中にもヒントがありました。
本にはこう記載されています。
「兼業農家の長男なんで、役所か農協に入って兼業農家として働くのが当然と思われていたんです。」
私の実家はもともと唐津の田舎の農家で、両親は同じ集落で育ち結婚しました。
つまり一般的にいうと世間知らず。井の中の蛙。
親の悪口を言うわけではないですが、親としては子には自分の近くにいて、安定した仕事(公務員とか農協とか)をしながら家を継いで欲しいという思いがあったのだと思います。
それがイヤで田舎暮らしがイヤでなんとかして家を出ようとしたわけですが、
結果的に私自身も自分の子どもに対しても同じように自分の価値観や安心感を押しつけていたのです。
子どもにブレーキをかけていたのです。
まさに、鏡の法則ですね。お父さん、お母さん悪く言ってごめんなさい^^
どうか読者の皆様におかれましては、お子さんの応援団、アクセルになってください。
相談の親御さんに言いますが、自分の思い通りに育てたら自分(親)くらいの人間にしかなりませんよ。
講演会の様子は咲くふぁ福岡さんのブログ↓をチェックしてください^^
その① https://bit.ly/3eHOebk
その② https://bit.ly/3tBoH7D ←上記、親御さんの対応について書いてあります
その③ https://bit.ly/3fehyoG
その④ https://bit.ly/3uIzoqz
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