とある校則に関する書籍を読んでいます。読んだ感想はまた別途報告しますね。
その書籍の中で「そうそう!これこれ!」と思ったのが、
『生徒から何も言ってこないから(校則を変えようという機運にならない)』
という先生の言葉。
そこには生徒たちのこれまでの経験上
- 言っても”どうせ”変わらない
- 物言う生徒と目を付けられるかもしれない
とか、そもそも、
- 先生の言うとおりに動くいい生徒ばかり
という結果なのかな、自分の意見を言える生徒が育っていない結果なのかなと思います。
ところが、社会に出るとそういう訳にはいきません。
会社では、
- カイゼン案を出せ
- 提案しろ、イノベーション考えろ
- ホウ・レン・ソウを徹底しろ
と言われるわけです。
しかし、思考停止で教育させられた若者たちがいきなり逆なことができるわけではありません。
私もサラリーマン時代がありました。
管理職の時、管理職の会議が定期的にあるのですが、進行役である上司から
「会議内容に何か意見はないか?」
「なにか提案はないか?」
「新規事業を考えろ」
と言われ続けていましたが、参加しているメンバーからはほとんど出ません。
残念ながらその上司は日頃から部下の話をしっかり聴くことも受け取ることもできず、提案しても否定されるばかりでした。
つまり、
言っても”どうせ”何も変わらない
という状況を自ら作っていたのでした。
そうすると誰も意見や主張をしなくなりますよね。
学校の校則の改革も全国的なムーブメントになっています。
そこには生徒が主体、主役となって改革を進めています。
生徒と先生達がいっしょに進めています。
もっともっといろんな学校に波及していくと、みんなが行きたいと思う学校に近づくかもしれませんね。
ところで、不登校の子たち、彼らは身を挺して学校に行かないを主張しているんですよね。
そういう意味では不登校の子は自分の意志をしっかり主張していると言えますね。
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